2018年2月1日(木)
冬牡丹
こんにちは東京オフィスの渡部です。
東京は先日、雪が降り積もりました。小さな時であれば大手を振って喜んでいたところですが…
雪かきするのも一苦労でしたが、いい運動になりました。
先日の更新では浅草にスポットをあてましたが、今回はパンダブームで沸く上野を探索し、以前より気になっていた場所をご紹介致します。
上野東照宮の冬牡丹です。牡丹といえば通常は4月から6月のお花のイメージでしたが、上野東照宮では夏と冬に牡丹を開催し、くる人の心を癒しています。
牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やしたものだそうです。
雨も降る中の散策でしたが、雨と牡丹がすごく合い、花が一段とキレイに見え癒されました。
普段なかなか足を運ぶことが、ない場所でしたが、こういうお休みの過ごし方も素敵だと思いました。
まだまだ寒い日が続いておりますが、暖かくしてお過ごし下さい。