新時代「令和」

大阪オフィス小林です。

ゴルデンウィークは皆様いかがお過ごしされましたか。私は複数の友人と会う機会があり、皆の近況を

聞くことが出来ました。また今上映されている「キングダム」という映画の元になった、中国を舞台と

した一部史実に基づいた歴史漫画が気になった為、今更ながら発売されているところまで読み切りまし

た。非常に続きが気になっています・・・。

さて、ゴールデンウィークが過ぎ、また期間中に、新時代「令和」が幕開けました。

もともと元号の起源は、まさにキングダムの舞台となっている古代中国であり、その時代に「皇帝は国

の民衆も時間も支配する」という考えに基づき、皇帝が元年を定め、それに名前をつけたのが始まり

になるそうです。私は、日本では天皇陛下の交代と共に元号が変わるという認識をしていましたが、

少し調べると、江戸時代まではめでたいこと、または災害などを理由に元号を変えている様子です。

明治以降は「一世一元」といい、ひとりの天皇についてひとつの元号に限るため、改元は天皇の御代

替わりの際にしか行われないものになっています。

話は変わりますが、今年の4月に著名な先生の会合に縁あって参加させて頂きました。

「いのち」がテーマでしたが、先生の講演は「いのち」について非常に考えさせられる内容でした。

また御年92歳であり、休憩なく2時間続けて話をして頂き、その元気な姿に尊敬の念を覚えました。

何より一番感銘を受けたのは、会合の後にメールを頂戴しており、講演の反省に合わせて、いまなお

「いのち」について勉強を進めているという内容があったことでした。

新時代「令和」に合わせて目標を立てていますが、その中の一つとして、勉強する姿勢を大切にでき

れば、と考えています。前述の先生の影響ももちろん、元号の話一つ取っても、知らないことを知ら

ないままにしていることが非常に多く、日々反省しております。

新時代の到来と共に、心機一転、初心を忘れることなく良い変化が出来れば、と思います。

(※大阪府高槻市で開催された鯉のぼりフェスタの様子です。)