Horse&taiger(トラウマ)について
こんにちは、大阪の近藤です。
早速ですが、
LANA、a子、MFS、ワイザー、穂志もえか、魚豊、しまぐちニケ、高比良くるま、水沢なお、アンナクレシェンコ、、、
フォーブスジャパンの30UNDER30の方々です。
そしてアグリーファッション、ブルーマリッジ等、、、そう、20代の活躍している方々や文化の事です。
私、40代も半ばに差し掛かりましたが、
昭和生まれですのでジェネレーションギャップに悩まされる事がしばしば起こります。
そんな中で感じる事は、
世の中はジェネレーションZを中心に動いているのだろうと思います。
数字で見ると
日本のZ世代の割合は比較的に少なく人口の15%程度らしいです。
世界で見ると32%24億人(2020年統計)です。
テレビやネット、情報の発信源の多く、またビジネスで出会う方までも20代の方が増えてきている。
仕事でお時間を頂戴した中でトラウマに感じる程の出来事がありました。
掛け違えたボタンの様に話しが噛み合わない。
相手の考えや要望を引き出す事ができない。
直近で面談させて頂いた20代のお客様には申し訳ないのですが、私の場合、通常1時間ピッタリ、共通の話題が見つかり盛り上がる場合では2-3時間程、打合せをする事があります。
が、20分で終了しました。手応えはなく、相手の趣味嗜好は全く知る事ができず、面談をおえます。
私と同世代以上の方は不安になりませんか?
コミュニケーションがとれないのです。
世間話しをしようよ!?
週末は何して遊んでるんだよと、、、
教えてー!
不安を感じたので、早速掘り下げてみました。
巷にいらっしゃる20代の方々に片っ端から話しかけました。
すると、ボンヤリと見えてきたものが!
タイパ、自身のセクシャリティ、趣味、社会問題等を大切にされる世代は、
昭和のコミュニケーションがウザい?
必要な事だけ会話しようよ。
余計な話しをして私の時間を無駄にしないでよ。
目的を短時間で達成する事が彼、彼女らの文化?
余計なコミュニケーションを取り、仲良くなる事(語弊がありますが、昭和的な)が不要なのです。
オジサン世代は互いの共通項を見つけ、仲良くなる事で仕事上の互いのミッションをクリアし、双方に利が生まれる。そんなビジネス進行が多いのではないでしょうか?
しかしビジネスであれば、お互いの目的を明確にし、双方に利があるか?にフォーカスする事がとても重要なのだと思いました。
そして仕事を進めていく中でコミュニケーションが発生していくのでは?
ある飲食店の22歳の方にお話を伺いました。
いつも通り私の昭和コミュニケーションでも笑って頂き、いつもと同じ展開で話をできました。
改めて話を聞くとその方の友人関係は昭和ノリ(ゴルフしたり、昭和ノリが好き)の方が多く、昭和ノリを文化として受け入れている事が分かりました。
ですが、あくまで根っこについてはYouTube、SNSは倍速視聴ですし、タイパを気にするので仕事の際は対人用昭和スタイルを使うのだそうです。
大手企業とやり取りをする際に窓口となるのも20代の方が増えてきています。
この世代の方の考え方に合わせなければ、仕事は上手くいきません。
早く脳みそをアップデートしなければ、
私達自身がオワコンとなり、ステージから転がり落ちてしまう事でしょう。
ここ数年で多くの昭和世代がアップデートできずにふるいにかけられ脱落していく事が想像されます。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラ、無自覚の加害、、、
自身の家族に対してもそうかもしれません?
妻や娘と信頼関係を築く為にもバージョンアップしなければ。
「ブルーマリッジ」※の様な結末を迎えない為にも思い込みなく常に自分を更新していこうと思います。私自身、この本に出会い自身の無自覚な加害を意識しました。
妻よ今までよくぞ耐えてくれた。熟年離婚だけは避けたいwww
今回、数名の20代の方に色々な興味深い話しを伺いました。
夢に向かいキラキラされておりました。
オジサンのだる絡みに付き合って下さり、本当にありがとうございました。
人材不足の昨今、さまざまな企業はZ世代の考えを汲んでいかなければ、
採用すらする事ができないと思います。
沢山稼いで、いい車に乗って、いいご飯を食べようぜマインドだけの会社はオワコンかもしれません。
稼ぐ事も必要ですが、その会社が社会的にどの様に人々の役立っていくか等も大事なのかもしれません。
と、とても長い前振りとなりましたが、推しの子ラッパーのLANAが雑誌の表紙を飾った事が、
ただただ嬉しかったという事をお伝えしたかったのです。読んで頂き、ありがとうございました。
※Z世代 11歳から27歳の人々。私世代はX世代というらしい。我が家の娘たちはα世代(アルファ、デジタルネイティブ世代)。
https://manamina.valuesccg.com/articles/2123
※ブルーマリッジ カツセマサヒコ著。日経MJで特集されていたので感銘を受けました。
※Z世代の価値観
①多様性を受容している
②つながりや協力を大切にする
③オープンなコミュニケーションをする
④社会問題への関心が高い
⑤現実主義で効率を重視する
⑥ブランドにこだわらず自分の価値観を重視する