2025年2月25日(火)
ランゲージ
東京オフィスの原です。
年末たまたまテレビで目に留まった華流時代劇にハマり、世間が年末特番で盛り上がる中
全54話をわずか3日間で一気見するという偉業を成しとげました。
中国語の響きに親しみを感じて、私も話してみたくなったので
まずは横浜中華街で使ってみようと夢を膨らませています。
共通語である英語さえできれば問題ないともいえますが、
相手の母語で話すことは、その国や文化へのリスペクトにつながる気がします。
最近、都心へ出ると訪日外国人に
「この電車は浅草行きですか?」
「ドンキホーテはどこですか?」
と、英語で尋ねられることが増えました。
私も英語で、たまにルー語を交えながら回答するのですが、
お相手からも「Thank you」ではなく「アリガトウゴザイマス」と返されると、
ちょっとした心のつながりを感じます。
中国語は発音が難しいものの、基本は漢字のみで、敬語の区別もほとんどありません。
その点、日本語は一人称だけでも
わたし・わたくし・わたくしめ・僕・俺・おれっち・俺様・ワシ・オラ・おいら・ボクチン・あたし・あたい・あっし・あちし・あちき・わて・ウチ・自分・吾輩・おいどん・拙者・それがし・小生・手前・朕・余・ワイ (・∀・)
と数えきれないバリエーションがあります。(英語は”I”のみ)
日本語には繊細な表現ができる魅力がある一方で、
微妙なニュアンスの違いが誤解を生んでしまうことも・・。
だからこそ、日々発する言葉には注意を払い、
より良い伝え方を心掛けていきたいものです。