親子水入らず

東京オフィスの原です。

数年前から、毎年GWは両親と旅行へ行くのが恒例になっています。

今年は豊川・蒲郡・岡崎・三河(愛知)へ行ってきました

岡崎城(家康誕生の城)を訪ねると、家康の「遺訓」の全文が彫られた石碑がありました。

 

おおまかに要約すると

・人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。

・不自由が当たり前と思えば、不満は生じない。心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。

・我慢することは長く安らかでいられる基礎である。「怒り」は敵と思いなさい。

・勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。

・自分の行動について反省し、他人を責めてはいけない。

・自分はまだ足りていないと思っている方が慢心するより良い

等と、書いてあります。

なるほど、辛抱強く努力し天下をとった方の言葉には説得力があります。心に刻みました(・∀・)

 

そして私がかねてから気になっていた、三ヶ根山の山頂にある七士廟にも行くことができました。

 

歴史的背景から公にされておらず、地元でも知らない人が多いようですが、各地からのボランティアにより毎日清掃管理されているそうです。近くにいた気高い雰囲気のご老人がやってきて、ご案内しますよと色々なお話をして下さいました。

その他、豊川稲荷、カクキュー八丁味噌、竹島等々の名所を巡り、両親もまたひとつ冥土の土産が増えたと喜んでいました。