西九条と九条

こんにちは、大阪オフィスのこばやしです。

梅雨が明けて、非常に暑い時期が続いております。皆様、体調を崩されないよう

お気を付け下さい。

先日、大阪市此花区の「西九条」の電車の利便性が非常に良く、近隣のユニバーサル

スタジオのみならず、関西の主要な駅に乗り換えを要せずに1本で行ける為、「民泊」

ビジネスが非常に盛んになっているとの話を聞いて、非常に興味が掻き立てられました。

非常に気になって現地を歩いてみたところ、JRの西九条駅、阪神の西九条駅の乗継がすぐ

であり、また、駅前には観光客であろう外国の方の姿を多数拝見することが出来ました。

西九条を宿泊の拠点として、ユニバーサルスタジオ、大阪観光、京都や奈良への寺社観光と、

時間を有効に使える為、観光客に注目されているスポットになっているようです。

また、その近隣にあり、これも非常に気になっていた「安治川トンネル」を利用してみました。

昭和19年に、此花区西九条と西区九条の間を流れる安治川の間に通された川底にある歩行者

専用トンネルになります。戦時中だった為、船舶の往来を避ける為、高い橋を架けるのではなく、

川の下からトンネルで繋ぐ方法を取ったとのことでした。

045

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約80mほどあり、市民の交通にとって非常に重要なトンネルになっています。

70年以上前の建設物が、今も尚、重要な交通の拠点となっていることが、非常に

感慨深く感じました。

046

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回での「民泊」のように、新しい道路の開通、鉄道の開線により、周辺環境が変化し、

その場所に適したビジネスが出てくるというのを肌で感じることが出来ました。

交通網の変化のみならず、社会の動向に目を配り、自らの仕事に活かせるように出来れば、

と考えております。